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ゆうべは素敵な夢をみた

旅と、コーヒーと、あと少し。

思い描いてた女子高生にはなれなかったけど

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中学生の頃、進学することに全く興味がなかった。

べつに登校拒否ってわけじゃないんだけど、学校に行く意味もよくわからなくてぼんやり自転車で遠回りしてわざわざ10時頃から登校をしたりもしていた。

(転校ばかりしていたのでいまいち学校に馴染めなかったのもある)

そういえばこの癖は結局高校、大学とずっと続いたっけ。

そんなわたしはテニス部に入っていた。これまた特にテニスが好き!ってことでもなく

本当に入りたかったバドミントン部は部員100名を越す超巨大部活動で(母校は1学年10クラスあるマンモス校でした)

それはそれは女性特有のグループやら抗争やらがあり、そういうのが苦手だったのでバドミントン部は諦めざるを得なかった。
あと苦手な子が多く所属していたっけ。

テニス部はギャルが多かったけど、そういう方が逆に陰湿な人がいなくて過ごしやすい。

部活は思いの外スパルタで大変だったしたまにサボることもあったけど、なんとかやり遂げてレギュラーになったりならなかったりして大会に出たりした。

後にも先にもスポーツに打ち込んだのはあれが最後だったなあ。


はじめの話に戻ろう。

高校に進学することに興味がなかったわたしはデザインを学べる学校なら行きたいと思っていた。

知り合いで高専に通ってデザインを学んでる人がいて、すごく羨ましかった。

まあ、母にそれを伝えても案の定ダメだと言われる。「あなたには才能がないんだし行っても無駄よ。そんなことを学ぶのはおつむが弱い人だよ」と母は言っていた。

彼女はわたしの夢をひどく貶す人だったし、現に賞ばかり受賞する姉なような画力はわたしにはなかった。

それに学校をサボってる割にわたしはなぜか成績が良かったのも理由の1つだったと思う。

勉強さえできなれければこんなこと言われなかったんだろうなと思ったことを覚えてる。

いま思えばこの時から母の支配下にあったんだなぁ。



中3の夏に友人といろんな学校の文化祭をみてまわった。どの学校も全く魅力的に思えず、すごくつまらなさそうに思えた。なんというか、空気が灰色の高校が多かった。

そんななか、異色で、空気が全てカラフルに見えた高校が1つだけあった。

「あ、わたしここに行く。ここに行けば楽しめる気がする。」


その日に進路を決め、親と先生に伝える。

偏差値はわたしのレベルより下だったから「本当にそこに行くの…?」「もっといいとこあるよ…?」とか色々言われたけど揺るがなかった。

だってどんなにレベルが上の学校に行ったって灰色なんだもん。その学校以外で楽しんでる自分の姿が全く想像できないんだもん。


わたしのサボり・遅刻癖からいって推薦は絶望的だろうと言われていたけど、まあとりあえず受けるか!となって受けた。

1分間自己PRという試験。

本当、この学校は異色の学校だったので県内でも唯一テストがない学校だった気がする。小論文とかじゃないんだ…


試験当日、強面の先生を前に1分間ペラペラと自分の経験と今後どうしたいかを話した。

この学校はわたしの中学から志望する人が多く、とても人気で倍率が高く、わたしより成績も良い人が多かったのでまあ落ちるだろうなーと思っていたけど……

なぜか受かってしまった。



おおおお!?自分でもびっくり。わたしの中学から15〜20人くらい受けて受かったのはわたし含め3人だったらしい。

え、なんでサボってるこんな奴が受かるの…?と恨まれ陰口を言われていたのを覚えてる。

合格確実といわれたスポーツ推薦の子も何人か落ちてしまい愕然としていた子もいたっけ。胸が痛くて学校に行きたくなかったなぁ…


割愛するけどそんなこんなで入った高校は全国レベルの超有名スポーツ高校でした。はい。

よーし!華の女子高生!部活エンジョイするぞ!と胸を踊らせ高校1年のときにいろんな部活見学したんですが……ね。

「スポーツ推薦でしかとってません」
「全国レベルなので一般人お断り」

てな感じでどこにいっても門前払い。


えーーうそーー

こうして思い描いてた青春は見事に散ってしまったのでしたとさ。




結局、クッキング愛好会と言う名の週に一度だけ家庭科室でお菓子をつくってお茶をすると言うゆるっとした部活に入ってリアルに「けいおん!」みたいな青春をおくりました。


その後はサッカー部の彼氏ができて、部活で焼いたクッキーをあげたり…応援に行ったり…放課後デートしたり…

部活で親友を作って高校生活を楽しむ!って思い描いてた青春じゃなかったけど、まぁこれはこれで楽しかったのでいま思い出してもとっても良い思い出です。ちゃんちゃん。





今週のお題「部活動」